アパレル業界のM&Aの現況

婦人・子供服小売業の事業所数は直近データによると年平均成長率マイナス0.8%と減少傾向であり、男子服小売業の事業所数についても直近データでは年平均成長率マイナス2.7%と減少傾向となっている。
 
また、大手アパレルは、低価格化や多店舗展開により高付加価値化を打ち出すことに成功しておりブランドラインナップ拡充の為にM&Aを行っているケースが多い。その為、付加価値を打ち出せない事業者の淘汰が進行している。
加えて、収益を伸ばすべくグローバル展開に注力を入れ、成功している企業も出現してきた。大きな収益を得るためには海外展開も出店戦略に当然組み入れる必要がある。
 
一方で、ECによるビジネスが欠かせない流通ツールとなってきたため、アプリ開発等のWeb販路拡大のためのM&Aも増加してきている。
近年の動向としては、商品の流通だけでなく接客にもITを活用するサービス開発が活発化してきている。
 
今後はさらに、消費者のニーズを的確にとらえた商品企画力を持った、また、商品販売体制を確立した企業が生き残りうる厳しい市場になってきている。